日本酒

妻が晩酌に付き合ってくれた

子供が生まれてからというもの、夫婦だけの生活が大きく変わったような気がして、その生活に慣れない自分がいました。

子供が生まれるまでは、妻は常に自分だけを見ていて、自分の至らない点を常にフォローしてくれる、そんな生活に慣れきっていたのだと思います。

しかし子供が生まれてからは、妻の愛情は主に子供に向くようになり、当然のことだとはわかっていてもなんとなく取り残されている自分がいて寂しい気持ちになっていきました。

自分は毎日仕事で頑張っており、その日常は過去と全く変わっていないのに、自分だけが取り残されている、なんとなくそんな気持ちになっていったのです。

不満が募りまっすぐ家に帰らない生活

そのあたりから、現在の生活に満足できず、不満を抱えるようになって、まっすぐ家に帰らない日も増えたような気がしています。

家に帰ってもつまらない、と言う気持ちがどんどんと増長し、会社帰りに家に帰らずに居酒屋に立ち寄るといった日々が増えていきました。

別に家に帰りたくないわけでは無いのですが、家に帰っても見る光景は同じで、妻は子供にかかりきりで、自分のほうはほとんど見てくれない、そんな家に帰っても単に寝るだけと言うような気持ちになってしまい、子供と妻のために早く帰らなければいけないと言う気持ちと、家に帰っても自分の居場所がないと言う気持ちが揺れるようになってしまっていたのです。

子供に対して嫉妬心が芽生えた

頭の中では妻も子供も自分の大切な家族であり、自分が外で稼ぐことで生活を支えている、それが家族である自分の務めであり、妻の家に行って子供の面倒を見ることが彼女の務めであり、お互いにそれをしっかりと行うことで家族が成り立っているとわかっているのです。

しかし結婚したばかりの毎日が楽しい時期をどうしても思い出してしまい、子供に対しての嫉妬心すら覚えてしまう自分が情けないと感じてしまう面もあったのです。

妻に対して感謝

そんなある日のこと、家に帰ってぼーっとしていると、何気なく妻が子供を寝かしつけた後、冷蔵庫から缶ビールを持ち出し、私に晩酌を進めてきました。

意外な展開に戸惑っていると、寂しい思いをさせてごめんねとひとこと言ってくれたのです。

おいおいこちらの気持ちは全てお見通しかよ、と思わずツッコミたくなりましたが、それよりも端にいらぬ気遣いをさせている自分が少しだけ情けなくなりました。

子供が生まれて大変なのは自分だけじゃない、妻も大変な思いをしているのと言うことがわかった上で、その日は妻と楽しい晩酌をすると同時に、改めて自分が父親になったんだと自覚できる時間を過ごすことができ、また素敵な妻に出会えたことに感謝をしたい気持ちになりました。

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